エク・シェル
貝殻入りアスファルト舗装
北海道や東北地域において「ほたて貝の養殖業」は主要な産業ですが、水産加工業から排出される貝殻は、産業廃棄物として処理されており、幾多の分野において、その利用方法の研究がなされています。
株式会社佐藤渡辺では、アスファルト舗装の骨材として貝殻を利用し、景観に優れた舗装材として活用を可能としました。
青森県リサイクル認定
【 製品の品目 】再生加熱アスファルト混合物
【 製品の用途】アスファルト舗装材
【 使用している循環資源】ホタテ貝殻、アスファルトコンクリート塊
特性と効果
リサイクル
産業副産物資材で、その処理に苦慮している「ほたて等貝殻」を舗装材の骨材の一部として有効的に利用します。
貝殻は20mm以下に破砕し、加熱アスファルト混合物に対し20~30%(重量質量比)混入します。
アスファルト舗装と同じ舗装構成
通常の加熱アスファルト混合物と同程度の品質を有するため、一般のアスファルト舗装と同様の舗装構成です。
優れた景観性
舗装表面をショットブラスト等の研磨機で処理することで、舗装表面に破砕された貝殻が露出する、景観性に優れた舗装です。