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デカラペーブ

自然石加熱型樹脂舗装(透水・不透水)

人のための道や広場に使われる舗装は、自動車が走るための舗装とは異なります。単に機能や耐久性だけではない、「安らぎ」や「潤い」というような感覚的なものが含まれた、歩きやすさが要求されます。色彩、デザイン、質感といったものが重要なポイントとなり、周囲の建物や木立と組み合わされてその道や広場、街並みの景観をつくりあげていきます。
多様化するニーズに対応する景観舗装の一つとしてデカラペーブ(自然石加熱型樹脂舗装)を提供しています

富山県美術館(富山県) 石灰岩 不透水型

特性と効果

自然石の風合いを生かした舗装

特殊バインダー(石油樹脂系結合材)と骨材に自然石を用い、自然石の持つ風合いと質感を舗装面に表現できます。

施工性が良い

従来のアスファルト合材プラントで、ストレートアスファルトと同じような条件で混合物が製造でき、しかも舗設機械での施工が可能です。

透水性/不透水性への対応

デカラペーブには透水性能を持つ”透水型”、透水機能を持たない”不透水型”の2タイプを用意しており、用途に応じて選択できます。

注意

紫外線による経年劣化があります。
自然石の色や風合いが出るまでには数か月かかります。

舗装構成

歩行者専用道

条件: 歩行者、自転車のみ

管理車両対応道

条件: 歩行者、自転車および管理用車両

  • 透水型の場合は、路盤の下にフィルター層(砂)50~150mmが必要です。

施工例

集合住宅(東京都)
石灰岩 透水型
入善町中央公園 (富山件) 
新五色 不透水型
公害防止対策積出基地(富山県)
紅桜 不透水型


施工後の様子
(色や風合いが出るまで
数か月かかります)
左:数日経過  右1年経過