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大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン内「CPコンクリートコンソーシアム」展示プレイスへの来場者数が20万人を突破

2025/08/21

 当社が参加するCPコンクリート(注1)コンソーシアム(以下CPCC)は、大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオン内にて、CPコンクリートが実現する、未来の都市の姿を体験できるアトラクション「パラレルツアー」を提供しています(注2)。 脱炭素社会への貢献を目指して開発を進めているCPコンクリートについて、来場者に知っていただく機会としています。

 万博開幕以来、連日多くのお客様にCPCCの展示プレイスへご来場いただき、6月19日に達成した10万人から2カ月後となる8月20日、来場者数が20万人を突破しました(注3)。
 当日は記念セレモニーを開催し、20万人目となった来場者に記念品として、4gのCOを“食べて重くなる”CPコンクリート製のひよこ等をプレゼントしました。

 パラレルツアーを体験された方々からは、「映像を通じて、地球温暖化防止においてCPコンクリートがとても期待できる技術であるとわかった」といったご感想をいただいております。

 CPコンクリートは、CPCC展示プレイス内の座席のほか、「未来の都市」パビリオン周辺の舗装やベンチ、屋内のコリドールの床版ブロック、ベンチにも活用されています。

 当社はこれからも持続可能な社会の実現に向けた技術開発を積極的に推進し、環境に配慮した建設ソリューションの提供を目指します。CO₂を吸収・固定する特性を持つ「CPコンクリート」を、ぜひ万博の会場でご体感ください。

展示プレイス内 座席 
「未来の都市」パビリオン内ベンチ
「未来の都市」パビリオン エントランス前の舗装
「未来の都市」パビリオン エントランス前 ベンチ

注1:CARBON POOLコンクリートの略。セメント焼成工程などで発生するCO₂をコンクリート由来の産業廃棄物に固定化させ、コンクリート材料として再利用する地域内循環を構築します。
さらに新たな技術を用いてCO₂を最大・最速に吸収固定したコンクリートは、セメント焼成工程などで発生する量を上回る310~350kg-CO2/㎥のCO₂を固定・削減することでカーボンネガティブを実現します。
CPコンクリートの開発はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によるグリーンイノベーション基金の委託事業です。

注2:CPコンクリートコンソーシアムは、大阪・関西万博 未来社会ショーケース「フューチャーライフ万博・未来の都市」にブロンズパートナーとして協賛しています。
CPコンクリート コンソーシアム公式ウェブサイト
https://carbon-pool.com/
CPコンクリート コンソーシアム公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@carbon-pool

注3:CPコンクリート コンソーシアム調べ 期間:2025年4月13日~8月20日

(参考)
・未来の都市 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
https://www.expo2025-futurecity.jp/

【問い合わせ先】
株式会社佐藤渡辺
営業本部 大和田 owada-sumi@watanabesato.co.jp
TEL:03-3453-7350  FAX:03-5476-0695