当社は、1923年（大正12年）の創業以来、道路建設事業を主体に社会資本の整備に寄与し、2023年12月に創業100周年を迎えました。これもひとえにステークホルダーの皆様のご支援とご愛顧によるものと深く感謝申し上げます。
この度2024年度よりスタートした「佐藤渡辺グループ中期経営計画（2024～2026年度）」では、「収益力の向上」、「資本・財務戦略の強化」、「ＥＳＧ経営の推進」を基本方針の三本柱とし、達成に向けて取り組んでまいります。
今後も生産年齢人口が減少することが予想されます。インフラの整備・管理を持続可能なものにするためには、より少ない人数で生産性の高い建設現場の実現が不可欠となります。
当社は「企業は人なり」との信念のもと、会社の理念・ビジョンに共感し会社に貢献する意欲を高め、グループの活性化・業績の向上・人材定着率の向上に取り組み、従業員エンゲージメントの高い組織を作り上げてまいります。
これからの100年に向け、ステークホルダーの皆様のさらなる期待に応えるべく、当社およびグループ会社の社員一丸となり、100年企業であるという誇りと伝統を継承しながら、変化に対応する柔軟性と学習意欲を持つ組織文化を醸成し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上、ＤＸの推進による生産性の向上、人的資本価値の向上、ＧＸの推進によるカーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。