環境景観カタログ | (株)佐藤渡辺

セメントを基材とし、間伐材等の木 チップを独自に配合設計した木質 系舗装です。従来の木質系舗装 に見られる結合材の劣化による早 期の腐朽、微生物による腐朽等を 改善しました。木チップの風合い をそのまま活かした洗い出しタイ プ、より耐久性、経済性を優先し て洗い出さない打ち放しタイプ、景 観性、経済性のバランスを取った 着色タイプがあります。また、現場 発生木を破砕、チップ化して使用 することも可能です。 ●特長 •木の自然な風合い 主材に木ヂソプ(間伐材・建築廃材)を使用して おり、木の色合いを活かした自然に合った舗装 となります。 •摩擦抵抗性 摩擦抵抗性に優れているため、車椅子や歩行 者に安心感を与えます。 ・経済性 直接路盤上に施工できるため、他の木質系舗 装に比べ、安価に仕上がります。 ・耐久性 セメント系木質舗装のため、微生物による腐朽 劣化が起こりにくい。 ・舗装温度 木ヂソプとセメントの組合せにより浸透性があり 、樹脂系やアスファルト系の木質舗装に比べ、 表面温度が最大10℃程度も低くなります。 ●用途 •歩行者系道路の舗装区分I、園路、広場 ●施エフロ ー チャ ー ト ●舗装断面 ウッドクリ ー ト 路盤 (クラヅノヤラン) [ ニ '. : :ご ゜) " 注:()内は歩行者系道路の舗装区分区分11の場合を示す 40 10 10 20 3l 40 50 00 70 GB係数(%) GB係数は衝撃吸収性を、 SB係数は反発弾性を表わします。 GB係数, SB係数ともに小さい値を示すほど歩行者への負担が小 さくなります• △注意 ・木ヂyプの形状は樹種、保存状態、破砕機によ って異なります。 ・木ヂyプの形状、配合により透水、不透水の機 能が異なります。 ・木ヂyプのサイズにより舗装厚さが異なります。 •寒冷地域においては、透水機能を抑制させる場 合もあります。 ・舗装内に長期間滞水すると、エフロ(白華)現象 が発生する場合があります。 ・経年により、退色していきます。 ・施工時、材料の混合スペースが必要です。 ▲洗い出しタイプ ▲打ち放しタイプ ▲着色タイプ 春日PA (宮城)洗い出しタイプ fl> 20 30 ( * ) 鋭 透 8 S

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